施工実例No.222
カフェを併設した進化型の地域活動支援センター。

人と人、障害のある方と社会を“結ぶ”
充実の設備とスタッフさんでつくる新時代の支援センター「むすび」。

[施工実例No.222 横浜市神奈川区]
構造・工法 新築木造住宅|自由設計|2階建て|木造<重量木骨>SE構法(長期優良住宅)|土地の有効活用|地域活動支援センター|障害者対応フル仕様(横浜市 福祉のまちづくり条例施設整備マニュアルの基準に沿って設計・施工)
インテリアほか 吊り下げ式引き戸|階段は幅広設計|バリアフリー|専用スロープ|点字ブロック|障害者向け手摺り|
設備機器 屋外スタンド式インターホン|大型冷蔵庫やスチームコンベクションオーブンなど業務用厨房機器|
車椅子対応室内エレベーター|エコジョーズ給湯|
設計・施工(工務店) 山木屋一級建築士事務所|山木屋建設が施工|2018年4月完成
施工ポイント
(土地の有効活用)
土地活用のご相談

◇借地として貸していて戻ってきた土地を有効活用、できれば社会貢献できるカタチで…(地主さん)
◇建物を借りるのではなく福祉法人所有の施設を作りたい…(福祉団体)
◇自立を目的にさまざまな訓練をするための施設を増やしたい…(福祉団体)
◇施設(地域活動支援センター)に通って自立するためのさまざまな訓練をしたい…(施設利用者)

実施プラン
福祉施設への提供
山木屋がコンサルティング

◇福祉法人の要望する利用目的にあった建物建設のための土地利用を山木屋が企画提案。
◇地主さんと福祉法人が土地の借地契約を交わす。
◇福祉法人が建主となって建築。
◇カフェ・事務所・作業所としての活用を目的とする施設を山木屋が設計・施工。
◇基礎工事から緻密な設計施工が必要な、木造では最上級の耐震構造「重量木骨造 SE構法」を採用。
◇車椅子対応のバリアフリー・専用スロープを設計・施工。マニュアルにあわせて点字ブロックや障害者向け手摺り、車椅子対応室内エレベーターなど障害者対応フル仕様で設計・施工。
◇カフェのカフェらしい部分のダイニング。床は割石柄の長尺シートが敷かれて土足OK。隣のリビング(支援センターになる)との境で靴を脱いでスリッパへ。完全にフラットなバリアフリーだ。
◇右がカフェ入口で、写真左に見えているのが厨房との間にあるカウンター。
◇リビング。支援センターに集うメンバーさんとスタッフさんのくつろぎの場。ミーティングなども行う。
◇メンバーさんの作業室であり、多目的に使えるユーティリティルームだ。

施工ポイント
写真解説

◇横浜市 福祉のまちづくり条例施設整備マニュアルの基準に沿って設計・施工。
◇全景。訪れた方に全体が見えるよう大きくレイアウトされている。車椅子対応駐車場、点字ブロック、インターホン、車椅子スロープなどを機能的に配置。パラソルとテーブル、チェアはカフェのもの。
◇隣家を見ればぐっと奥まっているのが分かる。なのでノボリをたててカフェをアピール。
◇写真中央やや左に写っているグレーのポールがインターホン。足元の点字ブロックと連動。
◇支援センターの玄関。車椅子の方はカフェ入口を利用してもらう。
◇カフェフロアでは美味しいコーヒーとおにぎり軽食を提供しています。テイクアウトも可能。
◇カフェのメニューを提供する厨房。大型冷蔵庫、ステンレスの調理テーブル、ステンレスシンク、ガスコンロ・オーブン等、プロ仕様。
◇写真中央のガラス窓2枚の機械が、業務用スチームコンベクションオーブン。ほとんどのメニューが作れる。揚げ物だってできるのです。
◇「オーダー、美味しいおにぎり」ということで、メンバーさんが調理中です。
◇支援センターの玄関内部。三和土と廊下がフラットで段差が全く無い。
◇玄関ホール。相談室があり、右はカフェ。ドアは全て“吊り下げ式”で、床にレールが無い。
◇階段は幅広設計。階段前には点字ブロック。ステップには滑り止め。手すりは“端”の“かくっ”と下に曲がっているのが、目の不自由な方でも階段の始まりと終わりが触って分かるようになっている。
◇階段を上った踊り場。踊り場や廊下が広いのは、もちろん車椅子使用を考慮して。
◇廊下は幅広設計のバリアフリー。
◇1階の相談室と2階の相談室。現在のメンバーさんとスタッフさんの相談だけでなく、これから支援センターを利用したい方や、他のグループホームに入居を検討している方の相談など、福祉施設の総合相談室となっている。もちろん個室でプライバシーはしっかり守られている。
◇2階の鍵付きロッカーでメンバーさんの個人情報保護。
◇ホームエレベータの1階側と2階側。それぞれのフロアのインテリアに合わせた色調になっている。
◇カフェフロアに設置した車椅子対応のトイレ。
◇1階のトイレと2階階のトイレ。一般住宅用と同じ充実の仕様です。
◇主にスタッフさんが使用するランドリーとシャワールーム。
◇2Fの洗面台、浴室、トイレは黄色系で。

グループホーム| No.159 | No.165 | No.170 | No.178 | No.193 | No.196 | No.199 | No.202 | No.205 | No.216 | No.222 |

| 前のページ矢印左前のNo.  |  次のNo.次のページ矢印右  |   施工実例一覧ページ 次のページ矢印右 |

 

 

一級建築士による新築木造注文住宅のこだわり自由設計から、地震や台風に強い安心構造は重量木骨の家-耐震構法SE構法での設計施工、
修繕から改築リフォームなど、安心できる住まいのトータルコーディネーターの山木屋建設です。建て替え・住み替えなど、お気軽にお問い合わせください。
地震に強い新築木造注文住宅の設計施工は木造工法で最上級の耐震性能を持つ重量木骨の家-耐震構法SE構法(長期優良住宅)で家づくり。自由設計の増築やリフォームは耐震補強で設計施工。横浜で地域密着型工務店の山木屋建設へのお問い合せは電話番号045-314-7668

ページトップ矢印上 このページのトップへ

山木屋ロゴマーク
山木屋ロゴマーク〒221-0825 神奈川県横浜市神奈川区反町4丁目37番1号 電話045-312-4540(代表)
Copyright (c) 2012 YAMAKIYA Group. All rights reserved.